| Another Clover Top | event | Pick Up Artist | #2 yoyogibara
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| 真剣勝負師ーシンガーアスリートー 「代々木原シゲル」 JR高円寺駅。 飲み屋が多く、週末になると沢山の人たちが、足を運ぶ街。 人々が足早に歩いては過ぎ去っていく今日この頃。 寒さも本番になってきた冬の夜空の駅下には、小さなライトがぽつぽつと灯っている。 そこに、ひたすらギターを弾き続け歌う、弾き語り人を発見する。 ふと耳から伝わる陽気な曲。 そう! 「代々木原シゲル」 自由気ままなステージスタイル。 ストリートという舞台で、今日も夜空の下で吠える!!! |
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●俺は今ココで歌ってるんだ!● つかみどころがない、だけど、なんだか気になる。 めちゃくちゃなのに、なぜだか耳を傾けてしまう、目を向けてしまう。 真剣そうだが、なんだか笑ってしまう。 それが「代々木原シゲル」というアーティストだ。 代々木原シゲルのライブを初めて観たのは、一年前の彼が主催の四谷怪談物語。 いきなり何をやりだすのか、ステージから降りて、お客さんの真ん中で、歌っているではないか! 何じゃこれは?というのが最初の印象である。 一言で言うと、「がむしゃら」。 そのインパクトは強すぎるくらいだった。 代々木原シゲルの存在。 俺は今ココで歌を歌ってるんだ!!!という感じが強く伝わってきていたのを覚えている。 普段も、精力的に活動している代々木原シゲルのライブは月に4〜5本。 一週間に一回のペースである。 ポップでノリノリの軽快メロディーが印象的。聴いている人たちを楽しい気分にさせる。 明るい笑顔と、計算なのか、はたまた天然なのかわからない軽快なトークで、 周りの人たちを笑わせ、リラックスさせる。 そして何と言ってもカレの一番の魅力は歌詞であろう。 一つのテーマを、まるで言葉遊びのように物語として作ってしまう歌。 生きること、普段、何気なく暮らしている楽しいこと嬉しいこと、疑問に思ったこと、ふとした感情の歌。 現代社会を生きることの考えを書いた歌。 その一つ一つの歌詞の中には彼のひたむきさ、暖めてきた感情が現れている。 おちゃらけたコメディーな曲も多いが、「実はすごく頭がいいのかも・・・」と感心させられる曲も多いのが事実だ。 そんな彼のステージを観ていると、客席から、 「クスクス」「アハハ」「ほー」そんな感嘆の声が聞こえてくる。 思わず耳を傾けてしまう、思わず「わかるわかる!」と言ってしまう。 そうやって、誰もが感じていることを、さらっと歌い上げてしまうのだ。 いつの間にか、ステージとお客さんとの会話が成り立っている。 いつの間にかお客さんがみんな笑っている。 会場全体が知らぬ間に「シゲルワールド」に引き込まれていく。 いつも笑顔の代々木原のステージは「人が好き!とにかく人が好きだ!」というのが現れている。 何よりもお客さんを楽しませたい!僕の歌を聞いてもらいたい!僕はココで歌ってるぞ! そんなパワーが痛いくらい伝わってくる。 ●来る日も来る日もストリート● 代々木原シゲルの自然体で、みんなを巻き込んでしまうステージング。 その秘密は、15歳の時からひたすら歌い鍛えてきたという、ストリートライブにあるのかもしれない。 路上を見ていると思う。 相手は歌を聞くためにいる人たちではない。 まして、みんながみんな音楽を聴こうという目的でいるわけではない。 その中で、いかに自分の歌を聴いてもらえるか?いかに心をつかめるか? それが、路上の大変なところでもあり、魅力でもある。 すべてが、リアルである。 路上に、朝から晩までいた時もあったという。 サラリーマン、子供、お年寄り、酔っ払い、浮浪者、時には怖い方たちまでも相手にしていたというから、凄いものだ。 そんな幅広い年齢層や沢山の人たちを、彼は毎日歌を通して観てきたのだ。 そして、音楽という手段で会話をしてきたのだ。 人が通る、足を止める、拍手をする、手を音にあわせて叩く。 そこまでヒトの心を自分の音に惹きつける為には、相当なパワーがないと出来ないのだ。 そんな中で鍛えてきた彼だからこそ、自然と人を惹きつける力を養っているのだろう。 ただ歌いたくて、歌が好きで、そんな空間がただただ好きで・・・。 そんな思いをココロに秘めて歌っている、少年の頃の代々木原シゲルが目に浮かぶ。 |
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